好奇心こそが成長の秘訣!アロハボート広報ブログ

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結果の出る人が、「能力や才能」より「考え方」にこだわる理由

成果をつくる「人生の方程式」とは

こんにちは!株式会社ALOHA BOATの広報チームです。
 

突然ですが、下記の方程式はご存知ですか?

人生や仕事の結果 = 考え方 × 熱量 × 能力

これは、人生の方程式とよばれるもので、経営に興味のある方なら知ってる方も多いと思います。

結果の差は、 「考え方」と「熱量」と「能力」 を掛け合わせでできるといわれています。

そして、この3つのなかでもっとも重要な要素が「考え方」です。

わたしも株式会社ALOHA BOATに入社してから、仕事を覚えるのと同時に「考え方」の大切さについてたくさんのことを学びました。

では、なぜ3つの要素のなかで「考え方」が一番重要な要素なのか。

それを今回の記事でお伝えします。

人生の方程式を提唱した生きるレジェンド

日本を代表する超一流の経営者。

京セラ株式会社、KDDI株式会社を創業し、事実上倒産したといわれる日本航空株式会社(JAL)を再建に導いた、

稲盛和夫さんが、上記の人生の方程式を提唱しました。

稲盛さんは日本を代表する経営者であり、その名を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

稲盛さんが書いた『生き方』という著書は、日本だけでなく世界中で読まれており、累計部数はなんと約1,000万部も売れているそうです。

現在のビジネス書業界では1万部売れたらベストセラーといわれる時代に、凄まじい売れ行きですよね。(中国の経営者たちもこぞって爆買いしてるとか・・)

そんな大経営者である稲盛さんが人生の方程式を唱えた背景には、学生時代のコンプレックスが原因だったそうです。

周りの優秀な人たちとくらべてどうすれば地方大学出の自分が勝てるのか?

悩んだ末にたどり着いた答えがこの「考え方」の重要性でした。


熱意や能力が高くても、マイナス思考だとマイナスの結果しか生まれない

稲盛さんはまず「熱意×能力」について次のようにおっしゃっています。

たとえば、一流大学を優秀な成績で卒業したという人間でも、自分は頭がいいからと思ってなまけてしまう。
一流大学を出たわけですから、能力という点では70点、あるいは、80点かもしれない。
しかし、努力をしないから、熱意は30点しかありません。
すると、80点×30点=2400点となります。
一方、地方の新制大学しかでていない人間の場合、能力は60点ぐらいでしょう。
しかし、頭がよくない代わりに一生懸命努力をしようと思って80点の熱意を持てば、60点×80点=4800点になる。
つまり、一流大学を出た人間の倍の結果が得られるわけです。


たとえば人より能力が劣っていたとしても、熱意があればカバーできるというわけですね。

熱意と能力は、ゼロからプラス100まであらわせるそうです。

しかし、考え方にはネガティブなマイナスの思考も存在するため、マイナス100点からプラス100点まであると稲盛さんはおっしゃっています。

考え方がマイナスであれば、たとえそれが些細なマイナスであっても、積でかかりますから、人生の結果は全部マイナスになってしまいます。

 
どんなに優れた能力や熱意があっても、考え方がマイナスだと仕事でつくりだす結果もマイナスとなってしまうそうです。

この考え方を早坂亜希子も学んでいたため、株式会社ALOHA BOATには「実践をとおして考え方をプラスにする」という文化があります。

次回、この「考え方をプラスにする方法」をお伝えできればと思います。

それでは、お楽しみに。