株式会社ALOHA BOAT(アロハボート)広報による読書のすゝめ「ペンギン・ハイウェイ」
ついに映画化!「抱きしめたくなる魅力」とは
こんにちは。
アロハボート広報チームです。
皆さん、最近小説は読んでいますか?
わたしは、教養が身についたり、感情が動くことで心の豊かさにもつながると考え、小説を読む習慣を大切にしています。
そしてなにより自分以外のひとの人生を疑似体験できるのがおもしろい!
そんなわけで今回は、絶賛上映中でもある森見登美彦さん原作の「ペンギン・ハイウェイ」をご紹介します!
簡単にあらすじを紹介すると、主人公アオヤマ君の住む町に突如ペンギンが現れ、この出来事に歯科医院のお姉さんが関わっていることを知ったアオヤマくんが謎について研究していく、というストーリーです。
少し切なくて、最後はうるっときてしまうような物語です。
そして萩尾望都さんの巻末の解説がまたいいんです!
最後のページを読んだとき、アオヤマ君とこの本を抱きしめたくなる。
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』、角川書店、2010年
この一文は帯のコピーとしてもつかわれていますが、まさにわたしの気持ちを代弁してくれたような言葉でした!
個人的に大好きな作品なのですが、作中では「海」という不思議な物体が出てきて、いったいどんなものなのかと想像力をフルで働かせて読んだものです。
今回の映画化でどのようにして海が表現されてるのも楽しみです。
文章と映像、それぞれの良さがあると思いますので、これから読んだり観たりする方にとっては、両方を楽しめることもこの作品の魅力ですね。
アオヤマ君から学ぶ「自信のつくり方」
この作品の魅力のひとつが、主人公のアオヤマ君のキャラクターです。
小学四年生にしてすでに達観してて、将来自分が立派な大人になることを確信しているのがすごい!
それはアオヤマ君自身がそんな理想の大人になるために、読書をしたり毎日の発見をノートに書いたり、地道に努力をしているからこその自信。
その努力を尊敬しますし、わたしも頑張ろうと思えます。
株式会社ALOHA BOATもいろいろなものから刺激を受けて学び、すべてのひとが理想の人生を実現していくことに貢献していけるよう、成長し続けていきます。
「地道な努力」を一番見ているのは自分自身。
わたし自身も、ひとつひとつの仕事を大切に、日々全力で取り組んでいきます。
本日もありがとうございました。